地黒だと着物・振袖で似合う色が限られる？苦手な色を着る時のコツも紹介

• 地黒に似合う着物・振袖の色を知りたい
• どの色の着物が最も映えるかをしりたい

と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、

• 地黒に似合う着物・振袖の色
• 地黒が苦手な色
• 苦手な色の着物・振袖を着こなすコツ

を詳しくご紹介します。さっそく見ていきましょう。

地黒だと着物・振袖で似合う色が限られる？濃い色が似合うが定説

色黒の方が振袖を選ぶ際、一般的には濃い色が似合うとされています。

紺や濃い緑など、一見振袖としては個性的で珍しい色も、色黒の方にはよく似合うことがあります。

こういったカラーは色が持つ深みや落ち着きが、色黒肌と相まってより一層引き立つからです。

そして、意外にも似合う色が「サーモンピンク」や「生成り」、「クリーム色」です。

これらの色も肌馴染みが良く、顔色を明るく見せてくれます。

地黒が苦手とする着物・振袖の色はこれ！

地黒さんが特に苦手とする色がいくつかあります。

例えば

• 明るいパステルカラー
• オレンジ
• 茶色

淡い色は地黒さんには明るすぎて、顔色が対比でより暗く見えてしまいます。また、オレンジや濃い茶色系も顔色のトーンに近すぎて、全体がどんよりと暗く見えてしまいます。

色黒さんが振袖を選ぶ際には、肌とのコントラストや色のトーンを考慮することが大切になってきます。

とはいえ、雑誌とかインスタで見る振袖って淡い色の振袖も多いじゃないですか。

じゃあ、似合わないとされている色ってどう着こなせばいいの？と言うところを見ていきましょう。

ここだけは押さえば大丈夫！苦手な色を着る時のコツ

色選びは、振袖選びの中でも最重要ポイントです。では、「好きな色」と「似合う色」が違う時、どうしたらいいのでしょうか。

苦手な色を着る時のコツ1：顔周りを得意な色に変える

顔色に一番大きな影響を与えるのが顔まわりです。

なので、ベースは自分の好きな色を選びながら、帯締め、帯揚げ、重ね衿など顔周りに使う小物の色を変えることで、肌写りが良くなります。

こうやって見ると小物だけでもかなり印象が変わりますよね。

苦手な色を着る時のコツ2：帯を変える

振袖の印象は帯でかなり変わります。色や柄、形状など、帯の選び方一つで振袖全体のバランスに関わってきます。

右の方が黒で全体が締まって見えますよね。帯に自分のイメージに近い色を持ってきてあげるだけでもグッと似合う振袖になりますよ。

苦手な色を着る時のコツ3：コントラストを意識する

地黒さんはコントラストのはっきりとした振袖を着こなすことが得意です。

例えば、「好きな色」をアクセントとして少量使い、他の部分は自分が「似合う色」でまとめるということもできます。

逆に自分の「好きな色」をベースにもってきて、アクセントとして小物や帯を「得意な色」でまとめることもできます。その時は、全体のカラーコントラストを意識するとさらに良くなりますよ！

似合う色を追求するならパーソナルカラーを活用しよう

地黒さん魅力を最大限に引き出すためには、自分に似合う色を知ることも大切です。そこで役立つのが、「パーソナルカラー」という考え方です。

パーソナルカラーは、あなた自身の肌色、髪色、瞳の色から似合う色を診断するもの。

一般的に地黒というとオークル系のイメージを持つ人が多いと思います。ただ、ブルーベースが似合う地黒さんも存在しています。

地黒さんにも、実は4つのタイプが存在するんですよ。

オークル系の地黒	赤黒い地黒
スプリング	サマー
オータム	ウィンター

それぞれの得意としている色は次のような感じです。

似合う着物・振袖選びは、自分のパーソナルカラーを知るとかなり楽になります。

メイクやアクセサリーの色もパーソナルカラーの考え方が活かせるので一度診断しておいて損はないです。

まとめ：一生に一度の成人式！自分の好きな色の着物・振袖を着てほしい

まとめるとこんな感じ

地黒さんの似合うネイルは地黒さんのネイル似合う色・似合わない色 にまとめているので、合わせてご覧ください♪

浴衣については地黒女子に似合う浴衣の選び方 にまとめています。

一生に一度の成人式！自分の好きな色の振袖を着て素敵な時間になることを願っています。